
苦境から抜けだし、 平和と繁栄へまっしぐら!
この世のありとあらゆる 〝強さ〟をもたらす 「クワンキーマ」 文=目黒 聡
クワンキーマ


ヴィシュヌ神とガルーダが目の前に!
タイ東部のある村に、「強さの象徴」として人々の崇敬を集めるシャーマン、マラ・サルン師が暮らしている。
同師の両親もまた優れたシャーマンで、その血を継いだサルン師は幼少期から霊的な能力を発揮し、一般人には見えないものを見、聞こえない声を聞くことが多かったそうだ。

奇妙なことにサルン師の背中には、身に覚えのない傷跡のようなものがふたつあった。
物心がついてまもなく、それに気づいた同師は、なぜこのような傷跡があるのかと両親に尋ねてみた。
すると両親は、
「ガルーダがお前の背中をつかんでこの家 に運んできた証拠だよ」 と、
冗談めかして答えたという。
タイ伝説の

だが、同師が歳になったとき、その言葉が真実であったことがわかった。この年、村が紛争に巻き込まれ、不幸なことに両親が命を落とした。
サルン師は助かったものの、何もできずに両親を死なせたことで自分を責め、命を絶とうと崖から身を投げた。
ところが、真っ逆さまに落下していくサルン師の背中が何ものかにつかまれたかと思うと、ふわりと地面に下ろされたのだ。
マラ師が飛び降りようとして、ガルーダ神とヴィシュヌ神に助けられた崖。今では木が生い茂っている。

予想外の出来事に動顛した同師の前に現れたのは、
半人半鳥のガルーダと、

4本の腕を持つヴィシュヌ神であった。
 あまりのことに声も出ないサルン師に向かって、ガルーダはこう語りかけた。
「お前を両親のもとへ連れていったのは私だ。 だから、その命を粗末にすることは許さない。
お前には使命がある。この混沌とした世の中 をお前の力で正すのだ。
残りの人生は、使命を果たすことに捧げよ」
ガルーダの言葉が終わるのが先だったのか、サルン師が意識を失ったのが先だったのか、ふたたび意識を取り戻したとき、サルン師は、身を投げたはずの崖の上に横たわっていた。
(あれは夢だったのか……?) だが、夢ですませるにはあまりに記憶が生々しかった。そして、命を絶ちたいという気持ちはきれいに消えていた。

そしてそのときから、サルン師はヴィシュヌ神との交信が可能になり、人の未来を見る力や心を読む力を得た。
さらには、この世のありとあらゆる「強さ」を他人に与えることができるようになったという。

たとえば、心身の強さ。社会的な強さ。
経済的な強さ。
サルン師は、儀式を通じてそうした強さを希望者に与えた。
するとその人は苦悩や貧困から解放されて豊かになり、周囲の人たちにも幸せをもたらし、平和と繁栄のうちに生きることができた。
ところが、サルン師の噂を聞きつけた人々が国内外から殺到するようになり、儀式が追いつかなくなってしまった。
また、事情があってサルン師が暮らす村までは行けないが、なんとかして力を与えてほしい、という人も少なからずいた。
サルン師はこうした状況を知りつつも、人々の希望に応じるべく、可能な範囲で黙々と儀式を執り行っていたのだが、あるとき再びヴィシュヌ神とガルーダが現れた。
「お前の力を神宝に込めて、 平和と繁栄を望む人々 に与えよ」
この啓示によって誕生したのがクワンキーマである。

40代男性に起こった 奇跡的な家業のV字回復 「家業が盛り返し 大きな利益を得る」 幸い、クワンキーマの力を体験したという40代の男性から話を聞くことができた。
彼の名はラム。家業を継いで両親を養い、今でこそ豊かな暮らしをしているが、一時は大変な苦労をしたそうだ。
「数年前のことですが、父と母が相次いで病に倒れ、治療費がかかるばかりか代わりの働き手も見つからず、家業が立ち行かなくなったことがありました。
もう家を手放すしかないと諦めかけたとき、私を心配してくれた友人がサルン師のもとへ行き、クワンキーマを手に入れてくれたのです」
友人からクワンキーマを手渡されたときは半信半疑だったが、この神宝のすごさを熱弁する様子に心を動かされ、家に持ち帰ると「どうか家族を助けてください」と、真剣に祈りを捧げた。
そして数日後、クワンキーマを見つめていると、ラム氏の頭の中に、聞き覚えのない男性の声が響いた。
「私はマラ・サルン。ヴィシュヌ神とガルーダの加護のもと、クワンキーマに力を込めた者だ。
あなたは、この神宝を通じて強い力を得た。これをいつも身につけておきなさい。
そして、あなたが得た力は、弱き者を助けることに使うように」
ラム氏の頬を涙が伝い、その頭が深く下がった。 この日を境に、両親は徐々に回復していった。
それと並行して家業も少しずつ勢いを取り戻し、やがては以前を上回る利益が出るようになったそうだ。
「今は私が先頭に立って家業を営んでいます。もちろん、クワンキーマを首から外すことはありません。」
クワンキーマの力によって、閉店寸前から客足を伸ばし、今では町の繁盛店にまでなったお店の様子

また、サルン師の教えどおり、利益の一部を地元の発展や貧しい人たちの救済のために寄付して、ボランティア活動にも進んで参加しています。
サルン師が、人々によく語り聞かせる言葉がある。 「自分が強さを得たと感じたとき、弱さを知る者だけが、真に強くあれる」
クワンキーマを授与された人は、あらゆる意味で強者になれるが、その強さは、弱き者を救うためにも発揮されなくてはならない。
マラ・サルン師

マラ師がクワンキーマを両手で包み込み力を入 れている様子

マラ師の体にはガルーダ神の上にヴィシュヌ神が乗っている刺⻘が彫られている

10年以上の付き合いのある、現地を案内してくれたコーディネーターのリリ氏

マラ師の元に向かう道中。モーターボードに乗って移動する。

クワンキーマの力によって、閉店寸前から客足を伸ばし、今では町の繁盛店にまでなったお店の様子

マラ師が飛び降りようとして、ガルーダ神とヴィシュヌ神に助けられた崖。今では木が生い茂っている。

■ マラ・サルン師のプロフィール

マラ・サルン師は、タイの奥地で「強さの象徴」として村人たちから深く尊敬されている霊能者(シャーマン)である。幼い頃から一般人には見えないものが見え、聞こえない声が聞こえる特異な力を持ち、両親もまたシャーマンである家系に育った。
20歳のとき、両親を相次いで亡くし自ら命を絶とうとしたが、そのときにヴィシュヌ神とガルーダが現れ、サルン師を救ったという。
この神秘体験ののち、彼は神との交信力を得て、未来を視る力、人の心を読む力、そして「強さ」を他者に与える力を獲得するようになった。
彼の背中には、まるで神鳥ガルーダに掴まれたかのような二つの跡があるとされ、それが彼の神秘性を裏付けている。
以後、彼は人々の救済に人生を捧げ、儀式を通じて多くの 者に「強さ」を授けてきた。現在ではクワンキーマという神宝を通じて、遠方にいても訪れられない者にまで、恩寵を届けることができるようになった。
この世の“強さ”を手にし、自身の周りの万物を思い通りにすることができるとされている。
真の平和と繁栄は、そこからはじまる。 そして、縁あってクワンキーマを得たすべてが、平和と繁栄の使者になれるのだ。

(1)所有される方の名前、フルネーム(漢字およびローマ字) (2)所有される方の生年月日(生年は西暦) が必要となります。
使い方 −効力−クワンキーマは身につけたり、自身の近くに安置する事でヴィシュヌ神とガルーダの力を所持者へと与え続け、物質的、精神的、身体的、社会的、経済的、権威的など。
この世の“強さ”を手にし、自身の周りの万物を思い通りにすることができるとされている。
 大きさ: 長さ約30cm(本体・紐含む)※ ハンドメイドのため、個体差あり
内容量: (中身の形・布・紐の色等) 価 格:¥42,000(税込)専用袋付き
納 期: 2週間〜1.5ヶ月
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